ひっくりかえした、宝箱。

この瞬間、きっと夢じゃない 。

日常のお話

きっとそこは夜明け前だったんだと思う。

きっとそこは、夜明け前だったんだと思う。 そこってどこ?ってなるだろう。 わたし自身、正直あまり覚えていないのだ。 覚えていないというよりも、白い紙を真っ黒に鉛筆で塗りつぶしたような感覚に近いのかもしれない。 いつかは書き残しておこうとおもっ…

あの子の息遣いとおたくの夏の記録。

言葉にするかどうしようか、 打っては消しての繰り返しをする日々だった。 こわかったのだ。 でも、ゆっくりと深呼吸をして、 一歩だけ足を踏み出してみようと思う。 久々に文字を打っているので、 どきどきしているうちに乾いてしまった唇を キュッと噛みし…

輝くあなたの灯火に

鏡に映るように、瞳のなかに映っているのはゆらゆらと揺れる淡いオレンジ色の灯り。ゆっくりと1音1音を確かめるように刻まれるギターの音色。喉から発せられ空気の密度の濃淡が、周りの空気を振動させて波が生まれる。その波にぷかぷかと浮かんでいるかのよ…

仮面の内側。

【Q:あなたはどんな人ですか?】 --------------------- 今のわたしは、 落ち着いている という印象を持たれることが多い。 高校の頃の部活動のチームメイトには「相手が来ても焦らずポーカーフェイスでプレーできるよね」と言われていた。大学の部活動の作…