ひっくりかえした、宝箱。

この瞬間、きっと夢じゃない 。

君がおしえてくれたあの星座 。

 

 

「ほなまったな〜!」

 

 

 

と、見送られてから数日経ちましたがまだ余韻が消えてほしくないなあと思う。

 

と、思うと同時に かっこいい とか かわいい とか、そんな感覚とは違う 苦しさ だったり、いとおしいさだったり、といった感情も味わった「関西ジャニーズJr. Concert2018 ~Happy New ワン Year~」(以下あけおめコン)だった。

 

今回は4日の両部にご縁があり入ることができた。大阪城ホールに行くのは初めての経験だった。いつもは松竹座に向かう道を違う方向へ進む感覚も、違う景色が見える電車の窓も、なにもかもが新鮮だった。前日の3日にツイッターで初日の感想が並んだレポートを読んでいたから「絶対今日はいい日になる」なんて根拠のない自信を胸に抱えて会場に足を踏み入れた。

後にこの自信は、コンサートが始まってスクリーンに流れるオープニング映像を観てわたしのなかからこぼれ落ちた。

 

わかってたんだよ、わかってた。

 

ツイッターで流れもセットリストも誰がどれに出るのかも把握していた。だから「大吾さんのことを目に焼きつけよう」と決めていた。

 

 

"でもやっぱり、君の姿も観たかったんだ。" 

 

 

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初日にあたる3日は関西Jr.の直属の先輩ジャニーズWESTのWESTivalに横浜アリーナに足を運んでいました。東の地ではWEST兄さん、西の地では関西Jr.が頑張っているんだなあと関西ジャニーズの勢いを感じていたのが電車内。

 

乗り換えで駅のホームに降りた待ち時間で何気なくツイッターをひらいた。まだあけおめコンが始まって1時間経っていない頃の話だ。タイムラインにあけおめコン出演者と書かれたツイートが回ってきていた。流れてきた時間から考えたらデマかな?とも思ったし、正直なところツイートされた内容を信じたくなかった気持ちのが大きかった。

 

だって、大好きなDK組*1の括りだけいなかったから。

 

何度も何度もツイッターの画面を見直した。でもやっぱりいなくて。もちろん学業との兼ね合いだってあっただろうし、冬の松竹座にはいなかったからこの状況になることを全く想定していなかったといったらそれは 嘘 になる。

 

初日の1部が終演したのを告げるようにぞくぞくとタイムラインに流れるあけおめコンに関するツイートに、やっぱり君の名前はなかった。

 

どこか心が寂しさを感じた。

松竹座で、あるいは大先輩のツアーで、一緒にあの夏を過ごした仲間たちが出ているなかにいてほしかったと思ってしまう自分がいた。

 

 

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白・赤・青・黄・桃・緑・紫 に煌めいた

大きな大きな光の海を眺めた。

 

とんでもない体勢で愛を叫んでる君、

shake down!で身体いっぱい表現する君、

胸に刺さる痛みをシャツを引っ張り口元で覆う仕草やサヨナラを告げて消えてしまいそうな表情をみせる君、

もがくという苦しみもくるめとってしまうようなターンをみせる君、

足がこわれちゃいそうなくらい元気に会場駆け回る君、

MCでメモをとったりお隣とわちゃわちゃしていたり、と思えば戯けてみたり先輩に礼節を重んじていたりする君、

 

 

書き出したらきりがないけど、

なんでだろう。

いないはずの君の幻を何度も見た。

そのたびになんでいないんだろうって遣る瀬無い思いで息苦しくなった。

 

1回目あけおめコンを観たときは、周りが全然見えなかったし観ようとしていなかった。これまでの松竹座公演と夏のツアーバッグの経験と積み重ねが融合していく景色の中に君がいない理由がわからなかった。大阪城ホールで大吾さんが関西ジャニーズJr.の顔としてステージに立つ姿を観られた喜びと、君がいない悲しみとが水と油みたいに混ざり合えないで分離して。どうしていいかわからなかった。

 

 

 

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でもね、

君はわたしに教えてくれたんだ。

 

 

どこにいても、自分らしさで人の視線を惹き付ける晴ちゃん。今までメインの立場の人ばかりしか見られなかった狭い視野の私を変えてくれた存在。晴ちゃんに出逢えてなかったら、きっと今でもせまーい光しか見つけられなかったと思う。

 

Jr.という存在は、デビューを果たした人たちから比べると、いつ逢えるのか、はたまたさよならをするのか、わからない。けれど、そんな中でさまざまな想いを背負いながらアイドルとして輝き、力をあたえてくれる。その時間を大切にしたい。だからこそ、大吾さんと晴ちゃんに気持ちを、熱量を、注ぎたい。

 

永遠なんて、絶対なんて、この世界には通用しない。そんな中で、春に観たWaterDropは忘れられない景色を描いていたなあって。たった1分半にもみたないような時間のなかに、石澤晴太郎という男の子は、非凡の表現力をぶつけてきた。

1年ぶりの天使の日に。 - ひっくりかえした、宝箱。より)

 

晴ちゃんはいつだって全身全霊で気持ちを表現していた。その時間の一瞬一瞬に込めた想いを大切にしていた。

そんな 姿を思い出したら

「今この瞬間を、大切にしよう」

そう思えたんだよ。

 

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だからね、

ちゃんとたくさんの瞬間を感じることができたんだ。もちろん全部は観られないけれど、晴ちゃんが全力だったようにわたしも目の前の景色を観ることができた。

 

 

ひとことじゃまとまらないけど、例えばね、

D-MOTIONで真鳥くん古謝くん末澤くんがメインに出てきた時のはちきれんばかりの歓声にギター抱えながら踊る正門さん、あの日を思い出し希望を託した象、大所帯BIG GAMEの迫力、シンメの結束を表したアイシテル、可愛さの最大級に達したんじゃないかと思わせる猫たちの戯れ、濃厚な味に浸ったパフォーマンスと大橋くんのフェイクの響き、関西を牽引する二つの支柱のエネルギーが交わりあったときの衝撃、ど真ん中のセンターステージから宙を舞う龍太くん、激しいダンス終わりに椅子にもたれた表情、圧倒的なセンスと美しさに会場を惹きつけ歌うノスタルジアへの想い、緑の光に包まれた彼だけの空間、温かさと煌めきを感じた新たな光、「本気のやつちょうだい」と言われ大声で返すレスポンス、真っ赤な光をも制する立ち振る舞い、宇宙にいったライオンの叫んだ顔、笑顔に包んだアイスクリーム、縦花道を突き抜けて空間をも支配した3人の強さ、雅な演出と掛け合いの美、麗らかに舞う踊り子、自分たちの名が刻まれたフラッグ、尊先を想う憑依的な振る舞いの中に感じさせる己の志、受け継がれてきた歌、星をめざし終わらない旅を続ける「ほなまったな〜」の合言葉。

 

 

この景色を観ることができたのは、大切なことに気づかせてくれた晴ちゃんのおかげです。ありがとう。

 

そんな君が今度はステージに立つ姿を観たい。

 

だから、またステージに帰ってきてくれると信じて待っています。

しぶといなあと思われても待ってると思う。

君のへの想いが特別なままステージに存在するから。

あの夏に視線を奪われてから、ずっとそこにあるから。

 

 

待ってるね、

いつでも「おかえりなさい」って言えるように。

 

 

 

 

忘れられないから 輝いているんだよ
君がおしえてくれたあの星座
今だって僕らは 夢見た時のまま
何処へでも行けるさ

 

 

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*1:吉岡廉、福本大晴、毛利柊和、石澤晴太郎の4人。