好きが零れないように。
この約1ヶ月の間にさまざまな感情が動きました。
それをどう言葉にしていいのか分からない
というよりも
どの言葉を選んで綴っても誰かを傷つけてしまうかもしれない
という思いが強かったのかもしれません。
でも、書いてみることにしました。
まとまった文章ではありませんが。
個人的な記憶の記録です。
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きっといつか関西にもユニットはできるだろうなって予想はしていました。
でも、既存の括りではないだろうなあとも思っていました。
大吾さんはユニットを組むなら誰なんだろうか?とずっと考えていました。
長年一緒だった大西さんは冬に離れてから若手のトップとしてトリオと活動していくんだろうなと思っていたし、龍太くん康二くんは2人で一緒にいることが多くなった気がしていて。
康二くん大吾さん関西Jr.のツートップは、刺激し合える最高のライバルとして考えると、ライバルチームのキャプテンのような、そんな関係性になりそうだなあと。
こうなったらいいなあという願望の答えすら見つけだせない感覚を一気に破ったのは、まいど!ジャーニィ~でたまたま目にしたSHOW TIMEの「MANIAC」。
メインと呼ばれる関西Jr.を引っ張ってきた立場にいた4人が3グループに分かれたのを見たときの衝撃。
龍太くん康二くんfunkyの2人の技巧派、大西さんを筆頭としたヤングチーム。
そして中でも丈橋シンメとこじまさかどシンメにセンターの大吾さんのバランスのとれたピンク衣装の5人から目が離せませんでした。
一瞬にしてこの5人の括りが大好きになってしまった。久々に画で、自分のなかにスっと入ってくる括りを見て好きだなあという感覚から抜け出せないのは、なにわ皇子以来かもしれません。
「この5人のパフォーマンスをもっと観たい」
その思いがこんなにも早く叶うなんて思ってもみませんでした。
夏。大阪松竹座。
再びこの5人が目の前に現れました。
それぞれのイメージカラーであろう、
緑、赤、オレンジ、ピンク、紫の装飾をポイントに施した衣装を身にまとい、千年の眠りから覚めた悪魔の顔をした彼らがいました。
「演出とかも5人で話し合って決めました。」
右手に構えたペンライトも触れず、ぎゅっと両手で掴んだまま、立ち尽くし、息をすることさえ忘れてしまいそうになるくらいでした。
仮面をつけたMidnight Devilの世界観にずっと浸っていたかった。
でも、
ヒートアップしすぎてしまいそうな感情を
「今回の新曲は関西Jr.の新曲なので、他の2曲をする機会もあるかもしれない」といったニュアンスで落ちつかせたのも大吾さんでした。
場の雰囲気を感じとって行動する、冷静沈着な人。
もちろん、そう言われてもこの5人の括りが大好きになってしまった気持ちはなくならなくて。
でもあまり表にその気持ちは出さないまま抱えているような状態で、過ごしていました。
これまであった括りを好きだと口にする仲の良い人がたくさんいましたし、私自身もこれまでの括りで迫力があるなあと感じていたからというのも表にあまり出さない理由のひとつとしてありました。
そんな時でした。
「なにわ男子」の誕生を知ったのは。
「ああ、そうだ。私はJr.を応援しているんだった」
当たり前だったことに、こんな時に気づかされるなんて。
どうやら、わかっているつもりになってしまっていたみたいです。
「Jr.という存在は、デビューを果たした人たちから比べると、いつ逢えるのか、はたまたさよならをするのか、わからない。けれど、そんな中でさまざまな想いを背負いながらアイドルとして輝き、力をあたえてくれる。その時間を大切にしたい。だからこそ、大吾さんと晴ちゃんに気持ちを、熱量を、注ぎたい。そう思ってた。」
_______(1年ぶりの天使の日に。 - ひっくりかえした、宝箱。)より
1年前に自分でそう思ってたんですけどね、
改めて、心に置いておかなきゃいけません。
難しいかもしれません。
でも、どうしても応援している大好きな人の幸せを願いたいおたくです。
さまざまな想いがあることを理解してくれたうえで、大吾さんが前を向くと言うのであれば、ついていくのみ。
何より、大吾さんが以前語った夢、
ずっと憧れている嵐の二宮(和也)くんみたいに、いつかグループでデビューして、アイドルとしての活動と芝居が両立できるエンターテイナーになりたい。それが僕の夢で、今はそこしか見ていません。
── 産経新聞(関西版 夕刊)関西ジャニーズJr. ごっつええやん!! vol.1(2016.10.8) より
ここに一歩近づくことができたんじゃないかと思っています。
アイドルとしての大吾さんを観られることが何より嬉しいです。
もちろん、これから待っている道が平坦ではないことも、現状として向かい風が多いことも、外野からさまざまな矢もこれまで以上に飛んでくるでしょう。正直、ファンの入れ替わりも感じています。
それでも、時間がかかってもいいから愛されるグループになると言いきってくれた大吾さんをはじめとする「なにわ男子」を信じてあげたい。
先日、実際に自分の目でなにわ男子を観た時も、この思いは変わらなかった。何より、今までも全身全霊だったけれど大吾さんがこれでもかってくらい全力の魂剥き出しのようなパフォーマンスをしていたこと。なにわ男子にかける想いの強さが伝わってきました。
これは個人的な話ですが、体育会の組織に所属している人間なのでチャンピオンスポーツの話を日々コーチから聞いています。
インカレの頂点をとりリーグを制覇したチームを率いたコーチが言うには、「いいチームには、実力がありしっかりした上級生と才能豊かな下級生がいることが必要だ」と。
頭の回転がはやくて機転を利かせることのできる丈くん、なにわ男子や関西Jr.の玄関口としての役割を果たしたいというブレない志を持つ大吾さん、誰に対しても優しくパフォーマンスでも引っ張れる大橋くんと経験と実力のある年上の3人。愛されキャラで年上と年下の間でメンバーの距離を縮めることのできる大西さん、恭平くん、そして若手ながら欲もガッツもあり勢いと華を感じさせるみっちー、長尾くん。
まだ始まったばかりです。
未知の可能性に溢れたグループだと思います。
各々が強みとしてきたことをどう活かしていくか、どんな景色をみせてくれるのか、ワクワクしています。
誰もが同じ悔しさで 夢の終わりを認めないように
明日はそう 違う自分と 歩いていくから痛みを抱いて優しさに変えて たとえ胸が張り裂けても
君はもう 自分知っている 歩き出せばほら見えてくるぎゅっと強く温かなその手で 時間(とき)を掴み取れ
_______Daylight(嵐)より
なにわ男子ができてからよくこの歌を聴いています。ありきたりなことしか言えませんが、この歌にもあるように、過去が未来を照らしていきます。
時には共に先陣を切り、時には背後を支えてくれたメインと呼ばれた括りをはじめ、さまざまな関係性があったからこそ、今アイドルの大吾さんが存在してくれていることだと思います。
だからこそ、私が「なにわ皇子」を好きだった気持ちも「この春夏に希望を与えてくれた5人の姿」に対する気持ちも忘れないで抱きしめながら「なにわ男子」と共に前に進んでいきたいです。
なにわ男子ができたことによって生じるバチバチとした今まで以上に刺激し合う環境でお互い高めあえる関西Jr.、痺れるんだろうなあと想像するだけですでにゾクゾクします。さまざまな人の目が関西に向いている今、このチャンスを殺しちゃいけない。応援する側もされる側も。
まとまらないけれど、
最後に。
なにわ男子、結成おめでとう!
絶対に、花咲かせようね。